コーチをしていることもあって、叶えたい夢があるという人、そして目標があるという人とお話しする機会に恵まれています。
そういった人達全員が実際に夢や目標を達成できるかというと、もちろんそんなことはありません。
多くの人が道半ばにして諦める結果となります。
ではなぜ人は夢や目標があるのに「諦めてしまう」のでしょうか?
この理由の1つが、目標地点と現状とのギャップにあります。
夢や目標を大きく持つのはもちろん素晴らしいことです。ですが、人によっては目標が大きすぎて、今いる場所から遠くに感じすぎてしまう。
すると人はモチベーションを失うようになります。こんなに大きなギャップは埋められない・・・、遠すぎて努力し続けるのは辛い・・・と。
実は私自身が過去に同じような悩みを抱えていました。
コーチになろうとしているのに、そもそも自分は話すのが得意ではない。ましてや人前で話したりビデオカメラの前で話すなんてもってのほか。
文章についても同じです。小学校の頃に一度も作文で優秀賞をもらったこともありません。過去の自分の国語の成績を考えてもいたって平均的でした。
こういった経験から、自分にまともな文章が書けるわけがない、自分の書いた文章が人の心に届くものになんてなるわけがないと思っていました。
では目標を達成する人、成功を収める人というのはこういったギャップを一切感じない無敵の人なのでしょうか?
答えは「いいえ」です。
目標を達成する人、夢を叶えられる人というのはギャップを感じたとしても、そのギャップを埋めるために何をするべきかを冷静に考えることが出来る人です。
目標のためにはどんな知識が必要なんだろう?
今自分に足りないスキルってなんだろう?
こういった質問をして、足りない知識やスキルを認識して、そこで諦めることなく、足りないものを積み上げていくための計画を立てる。
そして計画が出来上がったら、毎日その計画にそって行動を起こすようになる。
これが目標を達成する人、そして夢を叶える人がしていることです。
つまり「夢と現状の溝を埋めるのは、考え抜かれた努力である」ということですね。
ぜひ皆さんも夢や目標があるのであれば、まずは今の自分に何が足りないのか、正直に自分と向き合ってください。
足りないものは知識かもしれませんし、スキルかもしれません。人脈かもしれませんし、もしかしたら勇気かもしれません。
足りないものに気付いたら、後はそれを積み上げる努力をするだけです。
私の好きな格言があります。それは「人は1年で出来ることを過大評価するが、10年で出来ることを過小評価する」というものです。
皆さんが日々努力をしているのであれば、今から10年後にはその夢は叶っているはずです。
ぼーっとしていても10年は過ぎていきます。人生の最後に、自分の人生は充実感に満ちていたな、最高の人生だったなと思えるように、一緒に小さな努力をしていきましょう!
コーチ大塚隼人
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