私が挑戦する前の自分に伝えてあげたかったアドバイス

先日こんな質問をいただきました。

「もし若い頃の自分のもとへ行って夢への挑戦についてアドバイスを１つだけあげられるとしたら、どんなアドバイスをあげるでしょうか？」

とても素晴らしい質問ですよね。

そしてこの質問への回答はこれから目標へ向かって挑戦しよう、夢に向かって行こうというあなたにとってとても大切だと思います。

私の答えはこうです。「まずは完璧を求めないようにするんだよ」ということ。

コーチングをしていてもかなりの頻度で自分を完璧主義だと感じている人と出会います。あたなはどうでしょうか？

私自信も特に若いころは完璧主義でした。そして私の場合、この完璧主義は自分を守りたいという気持ちからくるものでした。

完璧ではないものを世に出したら批判させる、笑われる、バカにされてしまうといったように。その結果、やりたいと思っていたことになかなか挑戦できずにいました。そしてなかなか勇気のある一歩を踏み出せない自分に嫌気がさしていました。

このブログを読んでいるあなたには同じ経験をして欲しくはないと思っています。完璧を目指すがあまり、やりたいことに挑戦するのを先延ばしにし続けてしまって、最終的に諦めるという結果になって欲しくはないと思っています。

気を付けて欲しいのは、私は全ての完璧主義を捨てた方がいいですと言っているわけではありません。タイミングの話をしています。

夢に向かって大きなステップを踏む前には完璧を目指す必要はなくて、まずは一歩を踏み出すことが大切です。そして、少しずつ前に進んでいく過程において、スキルや知識、商品やサービスといったものに磨きをかけていくことの方が、始めから完璧を目指すよりよっぽど効率的に前へと進んでいけます。

さらに始めから完璧を目指さないととても素晴らしいものを得られるんです。

それは学びです。

完璧を目指さず、まだ少し準備が足りないかなというタイミングで一歩を踏み出せば失敗することもあります。ですが、その失敗から多くのものを学べます。

完璧主義を盾に失敗から自分を守ろうとする人は、この最高の成長のチャンスである失敗からの学びを得ることはできません。

ぜひあなたも夢があるのなら、目標があるのなら、完璧になるまで待っているのではなく、勇気を持ってまずは一歩を踏み出してください。

一歩を踏み出せる人が二歩目を踏み出す自信を手に入れます。

そしてその自信があなたを夢や目標へと導いてくれます。

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コーチ大塚隼人