“忙しい”はいいこと？

忙しいことはいいことのように聞こえますよね。

ですが、経営者や忙しく仕事をしている方々をコーチングしているとこんな状況に出くわすことがあります。

「ここ数年忙しく働いてきたけど、これって何のためなのかと思うようになってきた。」

「ただただ仕事に忙殺されて自分に余裕がない。」

「忙しい生活を送っているのに、充実感を得られない。」

こういう状況に陥ってしまっている時の”忙しい”は危険の忙しいなんですね。

私たちは忙しくなると流れに身を任せるようになります。

例えば、仕事が忙しくてそれをこなすのに精一杯になって、人生の他の大切なことに意識が向かなくなる。

多くの人がこういった経験をしたことがあると思います。

そして最も危険は”忙しい”はこれです。

「自分の人生にとって大切ではないことに忙しくなること。」

あなたもよく聞いたことがあると思います。

人生最期の瞬間に

「もっと家族との時間を大切にすればよかった。」

「自分の夢を諦めずに追いかければよかった。」

という後悔をする人がとても多いということを。

これはまさに人生に大切ではないことに忙しく生きてしまった結果として起きることです。

なので、もしあなたが今忙しい生活を送っているのに、なぜか充実感を感じないと思ったら一度立ち止まってみましょう。

立ち止まって、静かなゆっくりした時間をあえて作って、その時間の中でこれからの限られた人生の中で自分は何を大切に生きていきたいのか？という問いかけをしてみましょう。

もしかしたらあなたが本当に忙しくなるべきものが見つかるかもしれません。

たった一度しかない限られた人生、本当に大切なものに忙しくなりたいものですね😊

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