不確実性を味方にする

経営者をコーチングしていて2つのタイプの人がいることに気付いたんです。

1つ目のタイプの人は、新しいことにチャレンジしなくなって現状に退屈さを感じ出している人。

そして2つ目のタイプはとにかく新しいことをやって楽しんでいる人。

経営者に限らずこの２つのタイプの人達をあなたも見たことがあると思います。

私はコーチとして何がこの違いを生むのだろうと考えてきました。

というのも、

経営者にしろ、そうでない人にしろ、

新しいことをしなくなればそのうち退屈さというのを必ず感じるようになるからです。

そしてそれが人生の不満という形の悩みなります。

人生には”ホワイトスペース”というものがあります。

それはまだ予測不可能な空白な部分です。

例えば、

10年後にどんな仕事をしているのか

どんな場所に住んでいるのか

誰と一緒に過ごしているのか

100％正確に予想することはできませんよね。

なぜならそこには

不確実性

が存在するから。

もしかしたら、

何かが起きて今の仕事ではなく他の仕事をしているかもしれない

何かが起きて今住んでいる場所から引っ越しているかもしれない

何かが起きて他の人と一緒に過ごしているかもしれない

この『何か』というのが不確実性です。

人によってはこの『何か』という部分を恐れます。

一方でこの『何か』を楽しみに捉える人もいます。

後者の人はなぜ楽しみなのでしょうか？

それはまだ今の人生からは予測できない楽しいことが起きる可能性があるからです。

こういう考え方をする人は、

新しいことにチャレンジします

新しい仕事にチャレンジします

新しい人間関係にチャレンジします

つまり

不確実性である『何か』を楽しみに感じられることが

退屈になってしまう人生と楽しい人生の境界線となります。

“ホワイトスペース”は自分で埋めていくものです。

自分のやりたいことにチャレンジしていくことで、

ホワイトスペースはあなたが求めているものに近いもので埋まっていきます。

つまりあなたの将来はあなたが思い描くものに近づいていきます。

不確実性を恐れるのではなく楽しんで、

ホワイトスペースをあなたの望むもので埋めていきましょう😊